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中古物件の購入前にしておきたい雨漏り確認|北九州雨漏り専門店㈱トラストホーム

北九州市にお住まいの皆さまこんにちは。
雨漏りSTOP専門店㈱トラストホームです。

今回は中古戸建ての購入をご検討している皆さまに、中古戸建てと雨漏りについてご紹介します。購入後に後悔しない為にもしっかりと雨漏り知識を身につけておきましょう。

 

中古戸建てのトラブルで多い【雨漏り】

近年、少子高齢化に伴う空き家の増加によって、マイホーム購入の選択肢として中古戸建てを購入する方が増えています。中古戸建ての良さは、新築と違い自分に合った希望の立地を探せたり、比較的安い価格で手に入れられることです。しかし、ある程度の築年数を過ぎた戸建ては、前住んでいた人のメンテナンス状況や使い方・経年劣化によってはトラブルも多いのがデメリットです。そのトラブルの中でも多いのが【雨漏り】です。雨漏りはとても厄介で、原因を特定するのが難しいといわれています。中古戸建てを購入後、雨漏りに気が付いた場合、被害がすでに広がっているかもしれません。そうならない為にも、中古戸建てを購入予定の方はは、雨漏りしていないか確認することをおすすめします。

中古戸建購入する前の雨漏りチェックポイント

天井

天井のシミ

 

雨漏りチェックポイント① 天井にシミがないかよく確認をしましょう。

天井にシミができる原因で考えられるのが【雨漏り】です。屋根のすぐ下にある天井にシミができている場合、雨漏りの可能性が高いです。スレート屋根や瓦屋根などの屋根材がズレたり・破損したり・隙間ができると雨水が侵入し、室内へ漏れている状態です。また、カビなどが発生していないかも確認してみましょう。雨漏りしている建物がジメジメしている為、天井にカビが生えている場合は業者に必ず確認し、シミの原因やカビの原因を調査してもらいましょう。適当に答える業者からは購入しないことをおすすめします。

 

雨漏りチェックポイント

雨漏りチェックポイント② 壁のシミ・壁紙の膨れ・カビを見逃さないで!

建物内部を見学するときには、壁紙をよく確認しましょう。画像のように一見どこにシミがあるか分からない場合でも、よく見ると木枠の上にシミが発生しています。水が含んだ壁紙は膨れたりするので、ボコボコとなっている壁紙も要注意!実際に壁が湿っていないか手で触ってみることもオススメです。業者にシミを指摘した際に「キレイに張り替えますよ!」といわれて安心しないでくださいね。壁紙を貼りかえただけでは雨漏りは直せません。壁紙のシミ・カビ・膨れが確認できた時は、必ず業者に原因を確認しましょう。

 

雨漏りチェックポイント

雨漏りチェックポイント③ 床のシミ・カビ・歩いた時の違和感

雨漏りは上からすると思い込んでいると、床下からの雨漏りを見逃してしまいます。床の一部が湿っていたり、シミがないか確認をしましょう。床の雨漏りは、外壁やサッシまわりから侵入した雨水が、壁の内側を下へと向かって流れていきます。断熱材が吸収した雨水が、やがて床にまで達して溢れている状態です。また、歩いた時に凹んだり、浮いたような感じがした際にも要注意です。床に違和感があった場合、シロアリに木材を食べられている可能性もあります。雨漏りとシロアリは相性がよく、被害が拡大する可能性があるので気になった際には業者へ確認を依頼しましょう。

 

サッシまわり

サッシ 雨漏り原因 サッシ
雨漏りチェックポイント④ サッシまわり(室内・外部)

窓枠となる【サッシ】にも雨漏りチェックポイントがあります。まずは室内では窓の木枠にシミがないか、触れてみて湿気ていないか確認しましょう。外部側からは、外壁とサッシの接合部にあるコーキングの劣化具合を確認しましょう。

右写真のように、サッシと外壁の隙間を埋めているコーキングが劣化し、肉痩せ・剥がれ・ひび割れなどを起こしている場合は要注意です。雨水は少しの隙間からも侵入してきます。通常、外壁内には防水シートがあるので、雨水が侵入してもそれ以上、室内へ雨水が入るリスクは低いですが、サッシまわりは防水シートの切れ目となるため、雨水が突破しやすいポイントになります。各部屋のサッシまわりを確認しておきましょう。

 

外壁のつなぎめ

雨漏りチェックポイント

雨漏りチェックポイント⑤ 外壁のつなぎめ・ひび割れ

写真のように、外壁材と外壁材の間はコーキング材を使って隙間を埋めています。
赤い丸で囲んでいる箇所は、コーキングが劣化し、だんだんと厚みがなくなり隙間が発生しています。小さいひび割れ・亀裂もある場合は、隙間が無くても今後隙間が発生する可能性があります。コーキングは日々の紫外線や雨風にさらされるので、地域や立地によっては劣化の進行度合いが異なります。
また、外壁のひび割れ・亀裂・塗料の剥がれも確認しましょう。ひび割れの深さが3mm以上の場合は雨漏りにつながる危険性があるので必ず業者へ確認しておきましょう。

 

配管貫通部

換気扇

雨漏りチェックポイント⑥ 配管貫通部

配管貫通部とは、給水・給湯配管・ガス配管・エアコン配管・換気口・電気配線など様々な箇所にあります。壁を貫通している作業もあるため、施工不良や施工ミスで雨漏りにつながる場合があります。またエアコンの穴などからも雨漏りが発生する場合もあるため、配管貫通部が少ない建物が理想です。外部に取り付けられている、雨樋や換気口などが曲がっていないか・ズレていないか・破損していないか慎重に確認しておきましょう。給水管などを覆った断熱材や保温材は水分を含む素材なので、その断熱材で隙間がないと思っていても、雨水は断熱材に浸透し、貫通部を通り抜けて室内まで入り込む場合があります。

 

バルコニー

雨漏りチェックポイント

雨漏りチェックポイント⑦ バルコニー全体

バルコニーのチェックポイントは、排水ドレンのつまり・笠木や手すりの劣化・防水層の劣化です。バルコニーは直接、紫外線や雨風が当たるため、劣化しやすい場所になります。特に防水層が劣化すると、耐水性が低下し水はけが悪くなり、コケ・藻・カビが発生します。また排水ドレンがゴミや枯れ葉で詰まっている場合、水の流れが悪くなり、バルコニー全体に水が溜まる場合があります。また笠木・手すり部分が錆びていたり、隙間がある場合は、その隙間から雨水が侵入し、雨漏りを引き起こします。防水層の状況や、排水ドレンにつまりがないか、笠木や手すりに破損・錆びなどはないか念入りに確認しましょう。

 

屋根・屋根裏

スレート劣化 雨漏りチェックポイント
雨漏りチェックポイント⑧ 屋根・屋根裏

中古戸建てを購入する前に、屋根を必ず確認しましょう。
屋根は下から見ることができない箇所は業者から動画を見せてもらいましょう。

屋根の塗料が剥がれていたり、左写真のようにカビ・コケ・藻の付着や、棟板金の剥がれなどがある場合は雨漏りが発生するリスクが高まります。
また、屋根裏を除くことが可能な場合は、天井裏や野地板に雨染みがないか確認しましょう。
右写真のように雨の跡がある場合は要注意!!雨染みがある場合は、補修が終わっているのかを確認し、1年以上の瑕疵担保責任を求めリスクの回避をしておきましょう。

 


中古物件を購入する前にはきちんと雨漏り確認を行いましょう。

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