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地震の影響による雨漏りリスク|北九州雨漏り専門店㈱トラストホーム

北九州市にお住まいの皆さまこんにちは。
雨漏りSTOP専門店㈱トラストホームです。

今回は地震の影響による建物への雨漏りリスクについてご紹介します。

地震は建物へどんな影響をもたらす?

地震

日本は地震大国と呼ばれるど、最近では小さな地震から大きな地震まで頻繁に発生していますよね。大きな揺れの場合には建物への影響が気になる方も多いですが、小さな揺れの場合はどうでしょうか?震度1~3の場合、多くの方は建物へどんな影響があるのか気にしていない場合があります。
実は、地震が発生した場合、震度に関わらず建物には少なからずダメージが残ります。この少しのダメージが「雨漏り」の発生の原因となることも。まずは雨漏りと自身の関係性や注意点を詳しくご紹介しますので、他人事とは思わず確認してみてくださいね!

気になる雨漏りと地震の関係性

地震はどんなに小さな規模であったとしても、建物にダメージを与えます。地震が雨漏りにつながる原因となる場合、ほとんどが建物のダメージによって何らかの破損が発生し、雨漏りへつながります。地震による建物の破損によって雨水が侵入できる入口を作り雨漏りにつながるという訳です。

地震が起点となる場合、築年数や経年劣化に関係なく雨漏りにつながる危険性があるので、地震後は雨漏り被害に注意が必要です。

 

地震が原因で雨漏りが発生する被害

瓦屋根の落下やズレ

昔ながらの日本瓦は地震によって瓦が落下したりズレが発生しやすいので、地震の後は要注意です。
瓦の下地には防水シートが施工され、2段構えの防水となっています。この防水シートが強固に雨漏りから保護できているのですが、瓦が落下したりズレたりした場合、直接防水シートに雨が当たってしまいます。防水用のシートでも、直接雨に当たれば、劣化が進み雨漏りリスクも上がります。地震後に瓦がズレていたり落下した場合は早急に対処しておきましょう。

 

外壁のひび割れ・亀裂

雨漏りは屋根から発生すると思われがちですが、実は外壁からの雨漏りも多いのです。地震によって外壁にひび割れ・亀裂が入ると雨の侵入口となり、雨漏り被害へとつながります。特にモルタル外壁は注意が必要です。モルタル外壁は性質上、ひび割れしやすい素材なので、地震の揺れに耐えようとすることで、かかる圧力によりひび割れします。地震の後には外壁の状態を確認しておきましょう。

 

雨仕舞の破損

【雨仕舞(あまじまい)】とは、建物や住宅に雨水が侵入しないようにする製品の設置や固定・構造の仕組みを指します。屋根に設置されている板金などが雨仕舞に当たります。 この板金が設置されている箇所が重要なPOINTです!雨仕舞板金は屋根に接合部分である棟や屋根と外壁の取接合部分である取り合いに設置されています。これらの箇所は「雨漏りに対して弱点」と言われる箇所です。このような接合部分の通り道となる隙間が発生しやすい部分は地震によって雨仕舞が破損すると、一気に雨漏りのリスクは上がりとても危険です。

 

地震による雨漏りを防ぐには?

地震と雨漏りの関係性や被害は、あくまでも雨漏りに直結する可能性があるというだけで、即雨漏りが発生するという訳ではありません。地震のダメージによって建物に起きた被害を放置しておくと、いずれ雨漏りへつながるのは事実です。

地震による雨漏りを防ぐ為には、ご自身の【目視での確認】は重要となります。どんなに小さな地震であっても、地震後には異常が発生していないか確認をしましょう!

目視確認チェック項目

・瓦の落下やズレ・ひび割れは発生していませんか?
・外壁にひび割れや亀裂・気になる隙間はありませんか?
・屋根の板金は浮いていませんか?

まずは、ご自身で確認できる部分をチェックしてみましょう。
ただ、屋根に登るのは止めましょう。落下の危険性があるため絶対に登るのはやめてください。

 

破損が見つかった場合の対応とは?

地震後に建物に破損や瓦のズレ・落下がある場合、どんな対応をしたらいいのか不安ですよね。目視確認で実際に破損が確認できた場合は、これらの対処を行いましょう。

1.応急処置

破損箇所に雨水があたらないように応急処置を行いましょう。
防水テープやブルーシートで破損した箇所をカバーするだけで十分です。ここで注意してほしいのが、破損箇所をパテなどを使って塞いだりしないようにしましょう。

2.雨漏り業者へ連絡をする

応急処置は、あくまでも修理をする間の処置なので、かならず雨漏り業者へ連絡をしましょう。雨漏り修理には専門的な技術が必要で、屋根の修理となると安全上の問題もあります。また、他の箇所からも雨漏りの被害が出ている可能性もあるため、必ず雨漏り業者へ依頼をしましょう。

 

築年数10年以上の建物は特に注意!

建物に使用されている様々な材質の経年劣化は10年と言われています。震度の低い地震でも建物へ確実にダメージを与えています。築10年を経過し、経年劣化している状態の建物は、低い震度の地震のダメージすら見過ごせないのです。被害が小さい内に修理をすることで、修理にかかる費用も時間を少なく済むので、早めに対処しておきましょう。

 

地震が原因の雨漏りは保険が使える?

雨漏りが発生すると、気になるのが雨漏り修理の費用…。
雨漏りの被害が大きいほど費用も大きくなります。どのぐらいかかるのか不安ですよね。実は、地震によって発生した雨漏りは保険適用で修理することができる場合があります。
【火災保険】に付帯する【地震保険】なら、対象になる可能性があるので、確認しておきましょう。地震発生から時間が空いてしまうと地震と雨漏りの因果関係が薄れてしまうため、発生から10日以内には保険会社に確認や相談を行いましょう。

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