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サイディングボードからの雨漏り|北九州で雨漏り修理なら㈱トラストホーム

北九州市にお住まいの皆さまこんにちは。
雨漏りSTOP専門店㈱トラストホームです。

北九州市にお住まいの皆さま、ご自宅の外壁材はどのような素材を使用しているかご存じですか?今回はサイディング外壁材の雨漏りについてご紹介します。

サイディングボードとは?

まずはご自宅の外壁材がどのような素材なのか?サイディングボードなのか?を確認してみましょう。

サイディング サイディング

最近では戸建て住宅で多くみられる【サイディングボード】外壁材。
様々なデザインやカラーがありとっても素敵ですよね。サイディングの材質は種類もいろいろあり、特徴もそれぞれ異なります。

窯業系サイディングボード

現在の戸建て住宅では最も多く使用されている外壁用建材。
セメントが主成分で、耐火・耐震性も優れ、デザインも豊富です。

金属系サイディングボード

ステンレスやガルバリウム銅板・アルミニウムなどの金属でできている外壁用建材です。
軽量で地震にも強く、断熱性も高い建材です。

樹脂系サイディングボード

プラスチックの仲間である塩化ビニル樹脂を主とした外壁用建材。
塩害や凍害に強い特徴をもち、寒冷地での施工に使用されることが多いですが、取り扱いメーカーが好きないため、日本ではあまり普及していません。

木質系サイディングボード

木の風合いを活かした外壁用建材。サイディングの耐久性をもち、暖かい雰囲気があるので、見た目を重視する方に選ばれています。

 

サイディングボードの雨漏り原因①
シーリング材

サイディング

サイディング材とサイディング材の隙間を埋めるために使用されるのが【シーリング材】と呼ばれる充填剤。このシーリング材をみて気になることはありませんか?シーリング材は劣化することで、写真のように、ひび割れを起こしたり、肉痩せをして隙間が出来てしまいます。このように隙間やひび割れが発生すると、その隙間から雨水が侵入し、雨漏りの原因へとつながります。シーリング材は施工から10年ほどで劣化が始まるため、新築や前回の施工から10年経過している場合は要注意です。10年未満の場合でも、立地条件で劣化が早く始まる場合もあるので、まずはご自宅のシーリング材の状態を確認してみましょう。

サイディングボードの雨漏り原因②
防水シート

サイディングボードの下には【防水シート】が設けられており、室内に雨水が侵入しない為に設置されています。雨水を侵入させない防水シートが原因で雨漏りが起こるのはなぜでしょう?
それは、防水シートの寿命は20年程度となり、防水シートが劣化するとシートが破損し雨水を侵入させてしまうからです。防水シートが劣化し破損すると雨漏りだけではなく湿気が入り結露を起こす場合もあります。防水シートの劣化は早めに再施工を行う必要があるため、放置せず早めに対処しておきましょう。

 

サイディング材の隙間になりやすい場所

サイディングの目地に要注意!

サイディング

【目地】とは【つなぎ目】のこと。サイディングボードは、外壁材と外壁材を貼り合わせて施工する為、外壁材同士の結合部は【目地】と呼ばれます。目地をシーリング材で埋めることで、外壁材の接着の補助や外部からの水やホコリの侵入を防いでいます。

目地部分は地震や強風によってシーリング材が影響を受け劣化していきます。写真の様に、目地のシーリング部分にひび割れや亀裂が入っていたり、外壁材との間に隙間が出来ている場合は要注意です!この隙間から雨水が侵入し雨漏りの原因へとつながります。シーリング材の剥がれを見つけた場合は、早い段階でシーリング材の打ち直しを行いましょう。

 

サッシ・窓・ベランダの開口部に注意!

開口部

基本的に窓枠や窓まわりはサイディング材に埋め込まれていますが、埋め込む際に発生する隙間にはシーリング材を充填し隙間を埋めています。写真のように、窓枠が外壁材からむき出しになり隙間も発生している場合は雨漏りの発生へとつながります。こういった隙間から雨水が侵入し内側まで雨水が入りこんでいきます。窓枠や窓まわりのほかにも、下記の部分もコーキング材が使用されることが多いので、まずは隙間がないか、コーキング材は劣化していないか確認してみましょう。

確認しておきたい箇所

・窓
・ベランダのサッシや床
・排気口(外側に設置されている換気扇)
・庇(ひさし)

 

水切りとの接合部に注意!

水切り

【水切り】と建物の基礎部分と外壁を異なる素材同士の接合部分に取り付けられている金具です。接合部から雨水が侵入するのを防ぐ役割があります。水切り部分は雨が降った時とき通る道のため、シーリング材が剥がれてしまう場合があります。また水切りの材質が金属の場合は腐食する可能性もあります。金属が腐食すると穴があき、その穴から雨水が入ってしまうことも。
水切り部分を確認する際は下記のような劣化症状に注意しましょう。

水切り確認で注意しておきたい症状

・水切りのシーリングの劣化(剥がれ・肉痩せ・ひび割れ)
・水切り本体の劣化(錆び・腐食・塗膜の剥がれ)
・水切りを固定している釘のゆるみや錆び

 

サイディングボードの破損やひび割れを見逃さないで!

ひび割れ

サイディング材に写真のようなひび割れはありませんか?外壁材自体が地震の衝撃や、台風時の飛来物の衝突などにより、破損している場合も要注意です。外からの衝撃で割れた箇所に雨水が吸収し膨張することで、ひび割れにつながる場合もあります。破損やひび割れがあると、その隙間からも雨水が侵入し、サイディング材が膨らんだり、雨漏りの原因へとつながります。外壁材の一部が浮いているように感じた場合、もしかするとサイディング材の変形かもしれません。まずはプロの業者に相談してみましょう。


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