屋根カバー工法ができる条件とは｜北九州雨漏り専門店㈱トラストホーム
北九州市にお住まいの皆さまこんにちは。
雨漏りＳＴＯＰ専門店㈱トラストホームです。
今回は屋根カバー工法ができる条件についてご紹介します。
カバー工法を行う前にチェックするポイント
既存の屋根の種類
カバー工法ができる屋根はアスファルトシングルとスレート屋根（カラーベスト・コロニアル）です。瓦屋根はカバー工法できない為、葺き替え工事などをご検討ください。
屋根の勾配
カバー工法は、ほとんどの屋根材メーカーは屋根勾配を2.5寸以上を推奨しているため緩勾配（かんこうばい）には向いていません。
緩勾配とは、3寸勾配以下の経度が低い屋根のことです。緩勾配の場合、雨漏りリスクが高いため、金属屋根を張って仕上げると、雨漏りを起こしやくなります。
下地の劣化・傷み
下地とは屋根材の下にある板です。下地がひどく劣化していたり、傷んでいる状態でカバー工法を行うと失敗します。屋根カバー工法は既存の下地である野地板を再利用する為、傷んでいる状態であれば、固持力が発揮できず風で屋根が飛ばされることもあります。
アスベストの有無
2004年までに生産されたスレート屋根にはアスベストが使用されている可能性があります。アスベスト対策としてカバー工法を行うことで、アスベストの飛散を防ぐことができますが、アスベストが不安な方は葺き替え工事をおすすめしています。
カバー工法で使用できる屋根材
ガルバリウム銅板
ガルバリウム銅板は金属素材で金属銅板を亜鉛・アルミニウム・シリコンでめっきしたものです。ガルバリウム銅板は耐用年数が長く。金属素材でありながら錆に強いのが特徴です。また耐震性も高く優れた建材といわれています。モダンなデザインで若い年齢層を中心にに人気のある屋根材です。
アスファルトシングル
アスファルトシングルはガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を吹き付け接着している屋根材のことです。シート状になっているため、複雑な屋根形状にも施工することが可能です。軽量でデザイン性にも優れているため、最近では人気のある屋根材です。柔らかい素材なので、錆びることもなく、ひび割れなどもありません。
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